
また、本年は東広島市ビジネスサポート協議会での運営になって2年目となり、参加する金融機関や経営支援機関の皆さまとの連携も進みました。
まず、金融機関の皆さまからご提案をいただき、「 Higashihiroshima Business Cross 」という勉強会の定期開催を始めました。
顧客とのフロントラインに立つ若手行員・職員の皆さまと地域事業者の支援を検討することで、地域全体での支援力向上と各機関とHi-Bizとの連携強化を進めています。
また、広島県央商工会さまが商標を持つ「広島へそ丼」が、フードリンピックHIROSHIMA2025でグランプリを獲得。
これを受け、関連事業者の皆さまを巻き込んで広島県央商工会さまとともに「 広島へそ丼まつり 」を道の駅湖畔の里福富で初開催しました。
シンプルながらも、県央地域のおいしさと豊かさを表現する「広島へそ丼」の認知が広まり、産品の売上アップにもつながる取り組みとなりました。
秋には、第5回となる「 はいびずマルシェ 」を開催。ここでもたくさんの新商品が発表となりました。
なかでも、試作から2年を経てついに完成、発売された「 アグライズ 」さま の「揚げものに革命がおきるトマトミックスソース」がお披露目。
オタフクソース株式会社さまの地域共創事業の第一号商品としても注目され、好調な売れ行きを記録しています。
また、過去に志和町の地域おこし協力隊を務めていた「 ME/YOU 」さまは、
志和の恵み「蓮の葉茶」を発表。
代表の森口さまが志和町に移住された際に、地元の方から教えていただいたことをもとに商品づくりされました。
こちらも各所で販売開始され、ご好評のようです。
本年も、多くの事業者の皆さまにご来所いただき、本当にありがとうございました。
来年も、皆さまのたくさんのチャレンジのサポートに力を尽くしてまいります。
どうぞ皆さま良いお年をお迎えくださいませ。
個人的な感傷はさておき。
6組に編成された学生チームが、6社の企業にヒアリングして与件を整理し、課題と打ち手を提案して実行するという今回のプログラム。
率直に言えば、「もう少し交通整理ができただろうな…」という感想ではありますが、
それぞれに着目すべきポイントのあるプロジェクトでした。
前提として、学生さんたちは学業やアルバイトなどそれぞれの「日常」にプラスして取り組みました。
テストもあればレポート・論文もあっただろうなかで、時間を捻出した皆さんには頭が下がる思いです。
余談ですが、学生だった当時の自分(もう四半世紀以上前ですが…)には、とても想像もできないようなことです。
報告会当日は、学生チームの皆さんがそれぞれの役割に応じて活動報告しました。
前述の通り、個々の内容においては、納期も含めた時間の制約もあって「もう少し」という思いが発表の端々に感じられました。
そこは皆さんの振り返りも、私の感想に似たものがあったのかなと思います。
今回のプログラムにおいて大切なのは、
学生が「社会人同様、あるいはそれ以上にワークする」ことではなく、「学生らしく発想し、チャレンジする」ことではないかと思います。
プロジェクトの中にも見られた、
「制約条件をものともしないアイデアを出す」「不確定な未来を臆せずに描く」といった、
ともすれば社会経験が邪魔をするような着眼や発想が期待され、実際に価値として発揮されていたと感じました。
参加された企業や学生の皆さんが今回を糧に新たなチャレンジを続けられることを応援しています。
また、私自身も今回のプロジェクトをヒントに、地域事業者さんの売上アップに伴走してまいります。
今回は、進行を務めるミライノ⁺ガイドの竹内さんが、デモプレゼンとしてご自身の想いを発表するところからスタートしました。
竹内さん、実は昨年開催の第一回の登壇者でもあり、その時と同じテーマでプレゼン。
竹内さんのWillの解像度がかなり高まっていて、当時のプレゼンを聞いていた者としてはいわゆるムネアツな感じがありました。
そして、今回のプレゼンターの皆さんのお話が、少しずつ重なっているところが興味深く拝聴しました。
それぞれが主眼に置いていることは異なります。
しかし、根本的な要因に着目すると、テーマが重なっていたり、その取り組みや手法による変化が相互に良い影響を持っている可能性があったり、というものでした。
今日ここからの協働も生まれると良いなと感じました。
ここでのプレゼンを経て、多くの方が活動の第一歩を踏み出していることにとてもうれしく思います。
今後も様々な場で「あの日のプレゼンがきっかけで…」なんていう人が増えてくれたら、発案者冥利に尽きるというものです。
引き続き、「思いたち」のきっかけとしてミライノ⁺を使い、ビジネス的アプローチや収益化を目指す場としてHi-Bizもご利用いただけたら幸いです。
まずは、 アグライズ さまと構想2年、オタフクソースさまの伴走による開発1年半の準備期間を経て完成した「揚げものに革命がおこるトマトミックスソース」。
通常、ケチャップには加工用の品種のトマトが使われますが、このソースは生食用の「トマト撫子」を使用。
生のトマトを丸ごとミキサーにかけて加熱製造することで程よい粒感を残したという逸品です。
その名の通り、揚げもの用ではありますが、髙垣市長からは「お好み焼きのアクセントにも使えるのでは?」というお話もいただきました。
続いて、ウェルド・アグリさまと準備中の酒粕パウダー「酒かす粉」や、
西条酒造協会さまから西條酒の菰樽のデザインをお借りした ensya さまの「カップ酒キャンドル」といった酒処ご当地の新商品についてご報告。
そのほか、2018年に志和町へ移住してきた ME/YOU さまが、蓮根の産地である志和への想いを詰め込んだ新商品「蓮の葉茶」をご紹介いたしました。
そして企画としては、2つの事例をご報告しました。
一つ目は、「広島へそ丼まつり2025」。
“広島県のへそ”豊栄町の 高光養鶏場 さまを中心とした広島へそ丼まつり実行委員会の皆さまと企画を進め、11月16日に開催し盛況に終えました。
二つ目は、酒庫住田屋を展開する 住田 さまの新企画「SUMIDAYA WHISKY MUSEUM」。
住田さまのバイイングパワーを生かし、コスパ&タイパ時代に合わせて設計しました。
販売規格のボトルでは高額なウイスキーを、小瓶に分けることで低価格化。
「バーで楽しむように、少量を自宅で楽しめる」、「プレミアムなウイスキーがお試し価格&サイズで手に入る」と大変な好評を得られているそうです。
引き続き、地域の事業者の皆さまの売上アップのために、「まちの暮らしを豊かにする新しい選択肢作り」に取り組んでまいります。
そこでは、地域性の観点からも議論が盛り上がりました。
広陵町は靴下のまちとして知られており、周辺地域にもユニークな産業が多くあります。
また、大阪市や京都市、名古屋市といった大都市圏との距離も近いという立地特性から根付いた事業もあります。
それらにも着目して、それぞれの事業者さまに対して、さらに深掘りしてお聞きしたいポイントや提案の方向性などを整理しました。
視野が広がり、新たな視点を得られるようなこうした機会は貴重であると感じます。
研修会で得られた気づきを、今後の日々の相談対応にいかしていけるよう努めてまいります。

今年度は、Hi-Bizの支援活動について、金融機関若手職員の皆さまへの理解浸透を進めています。
それに伴い、Bizモデル・小出さんのメソッドに基づいた、顧客事業者さまとの面談力を高めていくプログラムも稼働。
また、広島県央商工会様との密な連携による事業者支援も動き出すなど、協議会会員の皆さまとの活動が増えてまいりました。
これらも、様々な角度から運営をご支援いただくこの協議会あってのことと思います。
公的支援機関と金融機関が連携して地域経済を支援していくことの重要性を感じるとともに、
それを地域の事業者の皆さまの成長力へと変えていけるよう引き続き尽力してまいります。
いつまで夏日が続くのかと思われた気候も、酒まつりを終えてからはまさしく一雨一度の秋の様相。
開催当日は少し肌寒さも感じるような天候となりましたが、時間中はなんとか雨に降られずに終えることができました。
ご利用事業者さまをはじめ、ご来場いただいた皆さま、本当にありがとうございました。
今回は18の事業者さまにご出店いただきました。
それぞれの持ち味や強みをいかした新商品や限定商品の開発に向け、作戦会議を重ねました。
オタフクソース株式会社さまとの連携支援によって試作した、株式会社アグライズさまの「揚げものに革命がおこるトマトミックスソース」をはじめ、
今年も新商品や限定商品などの新しいチャレンジが目白押し。
Hi-Biz“らしい”マルシェにできたのは、出店事業者の皆さまのご準備のおかげです。
昨年同様、飲食スペースを設置したり、お子さま向けのイベントを行ったり、と滞在して楽しんでいただけるような場づくりを行いました。
それによって、事業者の皆さまと来場者さまとの間に交流も生まれたように思います。
まちの暮らしを豊かにするという想いと一緒に、商品をお渡しする時間にできたのではないかと感じました。
私たちHi-Bizは、中小企業・小規模事業者の皆さまの「売上アップ」をミッションに掲げています。
そして、「地域に望まれるものを地域でつくる」という理念のもと、
地域の暮らしをより良くする選択肢を事業者の皆さまと共に増やすことを目標に取り組んでいます。
マルシェ以外の場でも、様々な「新しい価値」が生みだされていますので、ぜひそういった活動にもご注目くださいませ。
末筆ではございますが、開催に至るまで、東広島市役所の皆さまに様々にお力添えをいただきました。
関係各所の皆さまに、この場を借りて御礼申し上げます。

私からは、ヒアリングを進めるためのクリティカル・シンキングやSPIN話法などのベーシックなスキルについてお伝えしました。
昨今のSNSでの情報受発信が進む中、フィルターバブルやエコーチェンバー現象が話題に上ることが増えています。
今回のタイトル、「気付く、健全に疑う、対話する」というのは、
そういったある種のアンコンシャス・バイアスから脱却し、視野を広げるために必要なこととしてご紹介しました。
客観的な質問を投げかけていくことで、思考を掘り下げながら整理し本質的な課題に迫る。
これは自分自身で物事を考えるときにも必要で、自分に問う「質問力」ともいえると思います。
ただ、質問をした先には「流れを変える知恵やアイデア」が必要です。
この部分はHi-Bizをうまく使っていただけたら、と考えています。
引き続き、金融機関の皆さんとの連携を通じて、地域の事業者の皆さんの売上アップに貢献してまいります。
全4回開催の最終日にあたる今回は、
創業を目指す皆さんのイメージを具体化するために、東広島市における先輩起業家の方々をお招きしています。
創業までの思い立ちから現在に至るまで、様々な分岐点とそこで連続する意思決定について、具体的な実例をお話しいただきました。
また、その後は先輩を囲んでのオープンディスカッション。
毎回、ここが一番盛り上がるところで、参加者の皆さんが抱える不安や疑問について、
実際に同じような悩みを経験してきた先輩に直接ぶつけ、壁の乗り越え方や進む方向の選び方などについて意見交換をされていました。
“創業塾に参加した”ということがすでに一歩踏み出し、アクションを取ったということです。
今回参加者された方々は、事業の想いを具体的な構想として深めるフェーズの方が多くいらっしゃいました。
一方で、事業性の磨き上げや収支計画の検討に入り、実際に経済活動へと移行していくような段階の方も一部いらっしゃったようです。
それぞれの抱えるお悩みに応じて、東広島イノベーションラボ ミライノ⁺やHi-Bizを含め、
様々な公的支援をご活用いただけましたら幸いです。

「様々な強みや持ち味のある事業者が有機的につながり、自社の売上アップや経営革新、地域経済の振興、課題の解決などに取り組めるようなうねりを起こす。」
Hi-Bizやミライノ⁺、あるいは商工会議所・商工会、金融機関、
使えるものはどんどん使って、地域に新しい価値を生み出すような事業者を支える枠組みが、
「共創」という考え方であり「オープンイノベーション」という手法だと思います。
今回はこの領域のトップランナーとして、東広島市はもちろん様々な地域で活動されている一般社団法人Work Design Labの石川さん、
そしてパーソルグループからMBOし、大企業やスタートアップと各地で事業創造を繰り広げる株式会社eiiconの伊藤さんに登壇いただきました。
それぞれの基調講演の学びの深さもさながら、私も参加したトークセッションで見えたお二人のスタンスに強い感銘を受けました。
こういった素晴らしい「同志」と地方の活性化や地域事業者における「共創」「オープンイノベーション」を論じられたこと、
また多くの皆さまとこの場を共有できたことは非常に価値のある場だったと思います。
また、当日はミライノ⁺の今井さんに司会進行・モデレートを担当いただきました。
今井さんが着任されて2年目になるミライノ⁺の進化も素晴らしく、まさに共創の場として価値が高まってきています。
さらに多くの方が新しいチャレンジを志していただけることを祈ってやみません。
もちろんHi-Bizも、引き続き多くの事業者様の売上成長に貢献すべく、力を尽くしてまいります。
引き続きのご期待、よろしくお願い申し上げます。【受付】9:00~17:00(月~金曜日)(祝日・年末年始除く)