センター長の三嶋です。
先日、東広島ロータリークラブの例会にて卓話という形でお時間をいただき、Hi-Bizの活動についてお話しいたしました。
東広島市には現在ロータリークラブが3つ存在しており、
東広島ロータリークラブは西条町の年末の風物詩になりつつある「Higashihiroshimaトワイエ」を主催されている団体です。

現会長は、Hi-Biz事務所を設計された(有)アリクデザインスタジオの栁河さま、
次期会長が以前よりHi-Bizをご利用いただいている佐々田さまといったご縁から、今回の卓話にお声がけをいただきました。
当日は、(公財)ロータリー米山記念奨学会から奨学金を受けられることが決まった学生の方のご紹介がありました。
同団体は全国のロータリークラブ会員からの寄付を財源として私費留学生を支援しており、東広島ロータリークラブの活動の一端を拝見した思いです。
卓話では、直近1年の活動状況を中心に、Bizモデルの成果創出の考え方やメカニズム、
それによって生み出された地域での支援と成果事例についてお話しいたしました。
皆さま熱心に耳を傾けていらっしゃいました。
地域社会への貢献と奉仕活動を展開されている東広島ロータリークラブの皆さまを前に、
公金で運営される支援機関としてより一層の貢献と成果創出をせねばならないと強く感じました。

引き続き、地域の様々な団体や支援機関の皆さまと連携し、地域経済の活性化に尽力してまいります。
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センター長の三嶋です。
先日、北海道釧路市の釧路市ビジネスサポートセンターk-Biz(ケービズ)にて、全国Bizネットワークに参加する相談員の研修会が開催されました。
相談員や自治体職員、連携メディアなど、総勢12名が参加しました。

今回の研修は、Bizモデル型支援拠点の成長・進化の方向性についてすり合わせを行う一方、
核となるサービスである経営相談のスキルやスタンスを相互に見直す場となりました。
実際に来所する新規利用のご相談事業者さまの相談対応を材料とした意見交換では、
相談対応のケーススタディとは違ったリアルな事業者様の声やリアクション、また相談員の進め方や所作まで共有される、非常に学びの多い時間でした。

全国のBizモデル型支援拠点で相談対応を行っている件数は年間で1万件を優に超えます。
その支援経験の蓄積がこのような場で交換されることで、公的な中小企業支援という特殊な領域でありながら、集合天才的に支援レベルを向上させる。
そしてそれを持ち帰って各自が地域の売上アップに取り組み、更に成果を創出する。
そういった好循環を生み出す起点に、こういった研修会があると感じています。
今回の学びを、東広島市の事業者の皆さまに還元するべく力を注いでまいります。
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センター長の三嶋です。
春の陽気を通り越して5月並みの気温になったり、広島県央のみならず西条でも雪がちらついたり、
三寒四温とは言いますがこうも気温の変化が激しいと衣替えをいつしようか、悩ましいところですね。
さて、本日より令和7年度となります。Hi-Bizは6年目のスタート、と言いながらもいつもと同じような月初めの日を迎えております。

Hi-Bizが東広島市で再現を目指す富士市産業支援センターf-Biz、同じ狙いで全国各地の自治体が取り組むのがBizモデルです。
その再現のポイントは、「知恵とアイデアで流れを変える」、そして地域事業者の「売上アップ」を果たすこと。
事業としては大変に大きな額の公金を投下して頂いており、その分の投資対効果も当然求められるものであり、
私たち相談員は「毎年の成果とその取り組みプロセス」を審査され、1年単位で契約更新をするポジションです。
毎年、年度内に2回の審査会が行われています。(審査会に際してのブログは
こちら)
実は、昨年度末をもってクローズしたビズモデル拠点がいくつかありました。
センター長の自主的な退任がきっかけとなっていたり、行政の判断による事業の終了だったり、事業方針の変更だったり、それぞれの理由があったようです。
その報に触れた際に、改めてこの事業が継続していくことの難しさを思い、この場が設置されていることが「当たり前ではない」と感じています。
私は、Hi-Biz事業のアプローチは地域における「事業者支援を通じたまちおこし」と捉えています。
また、「公的機関ならではの事業者支援(公によるビジネスコンサルティング)」という面もあると考えています。
地域の暮らしを豊かにする「新商品・新サービスの開発」を「新しい選択肢」として提示する。
また、「既存商品・サービスの正しい認知獲得」を通じて、より多くの方に届ける。
そういった取り組みを地域の中小企業・小規模事業者の皆さんの支援を通じて進めることは、
民間事業者は(その市場性ゆえ)参入しない領域であり、公的機関だからこそ成し遂げられると考えています。

東広島市においてHi-Bizが設置されていることへのご期待やご要望をしっかりと把握し、また必要に応じて期待値調整をさせていただき、
この支援が必要な事業者の皆さまへ届くように努め、ご期待に応えご要望を叶えられるように力を尽くしてまいります。

本年度もどうぞ、よろしくお願い申し上げます。
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センター長の三嶋です。
先日、「東広島芸術文化ホールくらら」にて開催された『円陣活動報告会』に審査員として出席いたしました。
私以外の審査員は、県立広島大学や叡啓大学で教授を務める早田さま、NPO法人ETIC.の木村さまというお顔ぶれ。
さらに会場は多くの方が駆け付け、その熱気や威容に圧倒されました。
本年度が第二回となる『円陣』は、東広島市が独自に展開する社会課題の解決を目指す共創型起業プログラム。
10組のプレイヤーがそれぞれ独自の視点で地域の課題と打ち手の仮説を描き、伴走者やサポーターの支援を受けながら、半年間にわたって取り組むものです。
全員の発表終了後には、髙垣市長からプレイヤーの皆さんへの講評と労いのメッセージ、
そして円陣を通じた地域課題を解決する「ローカルゼブラ」の登場への期待のお言葉がありました。
そして、続く第二部では、発表者の方を支えた伴走者の皆さまも交え、私たち審査員からコメント、
質問をさせていただく形で各プロジェクトを掘り下げていきました。

その後は各賞の表彰。発表から垣間見える皆さんの汗と努力に鑑み、大変に悩ましい選考となりました。
それでも、決めなければいけないのが審査、ということで円陣の活動ポリシーと各賞の選考基準に則り、最もふさわしいチームを表出させていただきました。
表彰された皆さま、改めておめでとうございました。
こういった形で社会課題の解決と自己実現の両方の達成を目指すと同時に、
事業化することで持続可能な解決策の構築を目指すというのは生半可なことではないと思います。
ただ、世の中の事業のほとんどはそういった“社会の不”に立脚しているものです。
社会の不が多様である現代だからこそ、円陣のようなアプローチがあることで様々な課題解決につながるのだと思います。

私たちHi-Bizは、その事業化・収益化の部分においてビジネスモデル構築や事業のブラッシュアップ、
情報発信や販路開拓等で皆さんの力となりたいと考えます。
プレイヤー、伴走者・サポーターの皆さま、そして円陣事務局の皆さま、改めてお疲れさまでした!
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センター長の三嶋です。
先日、岐阜県大垣市に開設されている大垣ビジネスサポートセンターGaki-Biz(ガキビズ)を視察してまいりました。
2018年7月の開設で、Hi-Bizよりも1年半ほど先輩にあたるBizモデル型支援拠点です。
そして、正田センター長は開設時から一貫して任用されている方です。
今回、視察に伺った背景には、成果を上げ続けている支援拠点ということはもちろんですが、東広島市やHi-Bizとの類似点が多いこともあります。
大都市からの距離感(名古屋市~大垣市の直線距離34~5㎞)という地域経済環境に加え、
センター長+複数の非常勤専門家体制で運営する拠点であること、地域の経営支援機関との連携や商工会議所との協力体制なども類似点として挙げられます。

当日は、富山県の氷見市ビジネスサポートセンターHimi-Biz(ヒミビズ)の荒川センター長と氷見市役所の伯水主任も視察に来られ、
成果創出や地域から支持される安定運営など多くの課題について意見交換を行いました。
非常勤専門家への情報共有や支援クオリティの向上、地域における複数のステークホルダーとの関係構築や貢献、
また自治体や運営主体の運営方針とそれを受けた拠点経営戦略など多くの学びがありました。

Hi-Bizも開設6年目に入りました。
今回の視察を通じて、更なる成果創出と地域への貢献を果たすための取り組みは、従来の支援の延長線上のものだけではなく、
支援拠点自体がチャレンジを重ねることが必要だと考えました。
意図的な化学反応や様々な変革を起こし、支援拠点が成長し続けることによって、地域への貢献度を高めてまいります。

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センター長の三嶋です。
いつもとは変わったトーンのタイトルですが、非常に重要な情報ですのでご紹介させていただきます。
朝日新聞の連載『M&A仲介の罠Ⅴ 地域金融の責任』の第5回で中小企業支援家の小出さんの記事が掲載されています。
是非、連載記事全体をお読みいただけると理解が深まろうかと思います。
*朝日新聞(2025.2.25)
『地域金融のM&A仲介「業者と同じはダメ」中小企業支援家からの警鐘』
(朝日新聞さまのサイトにリンクします)
昨年から続く船井電機株式会社の報道でも改めて指摘されるようになった企業の存続や再建のためのM&Aという手法。
私自身、小規模M&Aの仲介サイトを眺めることもありますし、Hi-Bizの利用者さまでM&Aによって企業の存続や活性化を目指している方もいらっしゃいます。
そのため、“M&A=悪”ということではなく、ディールにおけるリスクを把握し冷静に判断しなくてはいけないということだと考えます。
本連載では、M&Aの仲介に地域金融機関が参加しているケースを取り上げています。
結果だけ見てしまえば「なぜこのようなことに?」と首を傾げざるを得ません。
契約に至る間に地域金融機関からは、売り手に何度も冷静になるようにアドバイスがあったようですが、
仲介をしてしまった以上は責任を問われることもやむを得ないと感じました。
売り手事業者へ提案する前に、買い手情報を洗って精査するのは『専門家』としての金融機関の役割だと思います
(ただ、どこまで行っても経営判断は時の経営者の責任が最大であるため、その判断に至る情報提供において責任の一端を負う、というお話です)。
本件を受け、「善意でなされる悪行」という言葉が思い出されました。
SNSやオンラインサロンなどで経営や創業、起業の相談をする、という話を私も耳にします。
そういった方がHi-Bizにいらっしゃるのは得てして「コトが起きてしまってから」です。
・知人に開業を勧められ、司法書士を紹介されて会社を設立。
その後、会社の税務を同様に紹介された税理士法人に依頼したところ、(正統な報酬額だが)数か月で自己資金の大半を失った…。
・SNSでメッセージのあった方にSNSの運用改善を依頼。
約束通り投稿を代行してくれたが、数か月の間に資金だけ失い結局何も成果が得られなかった…。
・SNSで知り合った方からオンラインサロンを紹介されて参加。
有料のセミナーやワークショップの案内を多数受け、断り切れずにいくつか参加せざるを得なかった…。
・社会活動の展開を相談していたら「一般社団法人を立ち上げては?」という提案をされた。
その理由やメリットがわからず、周囲に確認している…。
あくまで例ですが、このような事案をお伺いすることがこの1年ほどで増えました。
ここに見えてくるのが、「善意の悪行」ということです。
上述の中で登場する知人やSNSでつながった方は、決して当事者を「騙そう」と考えた方ばかりではなく、
「何かの助けになれば」という善意発信の行動だったと思うのです。
ただ、それが結果的に相手に不利益をもたらす「悪行」になってしまっています。
これは、双方の見識の浅さから起きるもので、冷たいかもしれませんが、最終的には「判断したご自身の責任」と思わざるを得ません。
※偉そうに書いていますが、ケースは違いますが私も過去に同じような判断ミスをしたこともあり、自戒の念も込めてそう思います。
意思決定に際して、本当に自分は冷静に考えられているか、客観的に見つめ直すこと。
そこで少しでも曇りを感じたら、しっかりと情報収集をし直して意思決定の確度をあげることに努めることが必要だと思います。
特に前者の「冷静さ」が重要です。
いつもとは少しトーンの違うお話でしたが、たまにはこのような情報共有も良いかなと思い筆を執りました。
Hi-Bizは「売上アップに特化した相談所」ですが、こういったご相談もお伺いして一緒に考えさせていただきます。
小出さんの記事文中にもありますが、私たちは、「まず経営改善、もっと稼げる会社へ」ということに東広島市の政策で設置された機関です。
何かありましたらぜひ、お訪ねください。

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センター長の三嶋です。
昨日2月24日はHi-Bizの開所日で、おかげさまで丸5年を迎えることができました。
この5年間で1,030弱の事業者の皆さまに、延べ8,200回以上ご利用いただきました。
私が対応させていただいたのはそのうちの半分程度の4,000件ほどでして、多くの心強い専門家の皆さんと協業で、運営が成り立っていることを痛感します。
さて、この1年を振り返ると、新たに128組の事業者さまにご利用いただき、延べ1,504件のご相談を承りました。
ここ数年、概ね同様のペースで推移しており、これは現在のHi-Bizの対応力とほぼイコールになっている状態です。
今後、より多くの事業者さまの相談に対応できるよう、提案力の質の向上と合わせて専門家含めた人員強化といった量への対応力の向上も図ってまいります。
また、毎年末に実施しているご利用者さまアンケートにつきましても、本年もたくさんのご回答をいただきました。
Hi-Bizの設置主体である東広島市役所が目を通し、運営改善の材料とさせていただいております。
引き続き、忌憚なくご意見ご要望をお寄せいただけましたら幸いです。
「物価=原価高騰」が続くなか、地域事業者の経営環境は決して楽観できるものではありません。
ただ一方で、そのような状況下でも戦略的に売上を伸ばしている事業者もいらっしゃいます。
東広島市において、そうした事業者を増やしていく、そのためにまだまだ私たちは、できることもやらねばならないことも多くあると考えています。
まずは、皆さまのお話をお聞かせいただき、その成長戦略を一緒に考えさせてください。どうぞよろしくお願い申し上げます。

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センター長の三嶋です。
先日、Bizモデルの創始者である小出さんがご来訪されました。
午前中はセミナーの講師をしていただき、午後からは髙垣市長へのご報告や相談業務についての打ち合わせのお時間をいただきました。
詰め込んだスケジュールではありましたが、運営状況や相談案件のチェックまでしっかりとフォロー、アドバイスをいただきました。
髙垣市長には全国でのBizモデルの活動状況をご報告するとともに、Hi-Bizの今年度の振り返りをご説明しました。
小出さんからは、全国のBizモデル型支援拠点が地域事業者の支援に向き合い、様々な事例を創出していること、
それらを日経グローカルや近代セールス、ガバナンスなどの専門誌で紹介される状況が続いていることをご紹介いただきました。
また、「日本や地域を取りまく経済状況からますます中小企業の活性化が重要である」とお話しいただきました。

私からは、Hi-Bizの今年度の取り組みをまとめながら、ご報告させていただきました。
今年度は、Hi-Bizの運営が「東広島市ビジネスサポート協議会」へと移行しました。
東広島市産業振興課の皆さまのバックアップもあり、運営上の課題を解決しながら進められています。
また、地域の事業者の皆さまのチャレンジに伴走し、成果が上がっている支援事例も増えてきました。
他方で、「ひがしひろしま焼き」の開発のような地域連携のプロジェクトも引き続き進めていきたいと考えています。
さらに、「東広島イノベーションラボミライノ+」との事業連携にも進展がみられるようになりました。
互いに新しい体制となったこの1年。
現場レベルでの相互理解や事業者へ向けてのメッセージなどを整理、精査したことで、
双方に期待される役割をしっかりと果たしていくことができるようになっていると感じています。

髙垣市長からは、Hi-Bizが支援事業に注力できるよう市役所として運営等バックアップしていくことをお話しいただき、引き続きの高いご期待を頂戴しました。
市長及び市内事業者の皆さまのご期待に応えられるよう、支援力の向上に努めてまいります。
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東広島市の「ご当地お好み焼き」にエントリーすべく、はいびずマルシェで試食会を実施した「
"非公式"ひがしひろしま焼き 」。
現在、東広島市役所そばの「お好み焼楽」さまで提供が始まっています。
さらに、スーパー「ショージ」を展開する株式会社西條商事さまでも、水面下で試作を重ね、全店販売に向けた検討が進んでいます。

先日、その進捗を含め、ご当地お好み焼きの開発について高垣市長にご報告のお時間をいただきました。

Hi-Bizでは昨年の2月、「ワンプレート、ワンボウルで東広島市のおいしさを伝える」ことをテーマに企画立案。
その第一歩として、まず取り掛かったのがこの「ひがしひろしま焼き」の開発でした。
東広島市は広島県央から安芸津町まで、山海の幸を併せ持つ実に広島県らしいまちです。
多くの生産者が第一次産業に従事し、それをおいしく提供する飲食事業者もたくさんいます。
「地域連携によって、こうした関連事業者の売上アップにつなげたい」という想いのもと、本プロジェクトをスタートしました。
本企画に賛同いただいた事業者さまの中でも、特に早期から取り組みを開始されたお好み焼き楽さま、西條商事さまとともに、
市役所の一室で試食会を兼ねた報告会を開催。
高垣市長から「食の観光資源としての可能性を感じる」というお言葉も賜り、事業者の皆さまにとっても自信を持てるものとなったのではないでしょうか。

当面は「"非公式"ひがしひろしま焼き」ですが、今後はこの取り組みをベースとして東広島市ブランド推進課さまで継承、進化していただく予定です。
もちろん、Hi-Bizも引き続き事業者さまの新商品へのチャレンジをご支援してまいります。
お好み焼きに限らず、東広島市の「おいしさ」を伝えられる商品開発に挑戦され、様々な形で情報発信に取り組まれる事業者さまのご相談をお待ちしております。
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先週、年に2回開催される審査会が開催されました。
上期の審査会は中間報告会という位置づけですが、下期は継続審査会という位置づけになります。
進行は東広島市ビジネスサポート協議会の会長である、東広島市の佐渡産業創造担当理事。
審査員は東広島市川口副市長、協議会を代表して東広島商工会議所の大原専務理事、
そして第三者審査員としてBizモデル型支援拠点の創始者である小出さんに支援事例を報告させていただきました。
20分のプレゼンテーションの中で、Hi-Bizの活動報告と3事業者さまの支援事例についてご説明いたしました。
審査員の皆さまからは、活動状況や各支援事例に対してのご質問をいただきました。
より一層のご期待のお言葉をいただき、鋭意努力しなければならないと強く感じました。

本年は運営が協議会へと移行し、また事務局スタッフの交代もありました。
現場での事務作業量が増える中、運営の効率化にご尽力いただいた東広島市産業振興課の皆さま、
また運営移行後も何かとご配慮いただいた東広島商工会議所の皆さまのご支援のおかげで、今年度も事業活動を続けることができております。
また、裏方として事業者さまの対応や催事運営などを担う事務スタッフは、体制変更による負荷が高まる中でも、粛々と業務を遂行してくれました。
運営の細かな点を事務スタッフに任せられたことで、相談業務に集中することができました。
私がHi-Bizで勤務できる機会をいただけていること、事業者の皆さまと様々なチャレンジができること、
そしてその仕事を皆さまに支えていただけていることのすべてに、改めて感謝申し上げます。
また、利用者の皆さまのアンケートを拝見し、多くの方々の力にならなければならないと改めて感じました。
皆さまからいただいたお声を真摯に受け止め、私自身の研鑽に励むとともに、事業所運営にも反映してまいります。
今後とも、どうぞよろしくお願い申し上げます。

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センター長の三嶋です。
みなさま、明けましておめでとうございます。
Hi-Bizは本日より仕事初めとなります。
本年もどうぞ、よろしくお願い申し上げます。
今年の干支は「巳」。
ヘビと言うと、昔は通学路で見かけたアオダイショウや野山の「入るな危険」と合わせて表記されていたマムシを思い出します。
そんなこんなで、実物を目にするはなかなか怖さも伴いますが、古くから豊かさの象徴とされてきています。
脱皮をすることから「復活と再生」を連想し不老長寿や強い生命力につながる縁起の良い動物とされています。
年始には昨年の能登の震災から1年、という話題も多くのぼりました。
クラウドファンディングを通じて知った氷見市の旅館を11月末に訪ねましたが、輪島市や珠洲市、七尾市などには行けておりません。
被災後の状況は報道やSNSで見知るのみでして、その限りではまだまだ支援が必要な状況です。
2025年は乙巳(きのとみ)の年で努力が実る成長と結実の時期、と言われます。
この1年、我慢を重ねてこられた被災地の皆さんの想いが結実し、復興・復旧が進む1年となることを祈るばかりです。
また、様々な経済活動が活発化してきた中、これまでの積み重ねが花開く、そんな年を期待したくなります。
今年の大きな出来事で言えば、大阪・関西万博と世界陸上の東京開催でしょうか。
世界から注目されるビッグイベントが日本の経済の中心地である東京・大阪で開催されるなか、
それが地方にどのように影響が波及していくのか、期待をもって注目し準備したいですね。
一方で、2025年と言えばもともと2018年に経産省が発表した「2025年の崖」の年でもあります。
様々なXaaSが開発され普及を進めたこの期間、生成AIがまさしく以前のMSOfficeなどと同様に「使えることが当たり前」となり、
大きく仕事の仕方が変わるフェーズに入ってきました。
2025年2月にはHi-Bizも6年目へと入ります。
様々な変化の踊り場にあるようなこの年を、地方の中小企業や小規模事業者の皆さんが成長の機会にしていくために、
私たち自身が仕事の仕方をアップデートし、スキルを磨いていく必要があると強く思います。
私の継続是非の審査はこれからですが、引き続き地域の皆さんのチャレンジに伴走できるよう、まずはしっかりと審査会での報告に臨んでまいります。
本年も、「地域に新しい選択肢」を提示し、「まちを豊かにする」事業者の皆さんのチャレンジにご一緒できることを楽しみにしております。
よろしくお願い申し上げます。

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Hi-Bizは本日が年内最終営業日となりました。
2024年は年明け早々に能登の震災があり、何とも落ち着かない始まりでした。
そしていまこのときも、復旧・復興に当たられている方々がいらっしゃり、改めて身近な自然の脅威について考えさせられます。
私も12月になって氷見市まで行ってきました。
氷見港のコンクリートにひずみが出ているなど震災の爪痕をまざまざと見せつけられつつ、
その中でも経済復興のために活動されている皆さまとお話しさせていただき、人の力を強く感じました。
人の力と言えば、スポーツ業界における話題は元気づけられるものが多かったように思います。
パリ五輪での日本勢の大活躍やドジャース大谷選手の50-50、そしてプロ野球横浜DeNAベイスターズの26年ぶりの日本一など
我がごとのように喜ばれた方も多いのではないでしょうか。
さて、私どもHi-Bizもまさしく「人の力」で「中小企業支援センターを核にした地域活性化プロジェクト」です。
開設から5年目となった今年も、延べ1500件を超えるご相談をお受けし、多くの事業者さまのお話を伺いました。
開設から累計の相談件数は8000件を超え、多くの事業者の皆さまにご利用いただいていることに心より感謝を申し上げます。

本年も「地域の暮らしを豊かにする新しい選択肢を増やす」、「成長を目指すチャレンジャーを支援する」ということに取り組んでまいりました。
経営支援事業として7回のセミナー、販売支援事業としてのはいびずマルシェを開催いたしました。

はいびずマルシェの企画の一環として、「ご当地お好み焼き開発」を地域事業者さまと共に取り組み、
「東広島市の特産品」であるネギやごはんを取り入れた独創的なお好み焼きを試作開発しました。
広島県には10のご当地焼きがあるとされていますが、隣接市町のほとんどが持っている「ご当地焼き」が東広島市には存在しません。
お好み焼きという広島のソウルフードを国外・県外から食べに来る「食」に興味を持たれる方にとって「東広島」が目立たない状態になっているのではないか、
様々な特産品を「ご当地焼き」を通じて伝え、もっと東広島市の「食」をアピールできるのではないか、という考えから企画したものです。
マルシェ当日に準備した無料試食は15分ほどで配布終了してしまいましたが、そこにも市民の皆さまのお好み焼きへの想いを感じました。
こういった地域を巻き込んだ仕掛けを、来年も様々に検討していきたいと思います。

来年も、地域の事業者の皆さまのチャレンジを応援するためにも、私たち自身が新しいことにチャレンジし、
私たちの成長や取り組みを通じてしっかりと地域に貢献できるよう、努めてまいります。
ご期待と合わせまして、ご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。
どうぞ皆さま良いお年をお迎えくださいませ。

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