\野菜のアップサイクル相談所✨「さきしま」さま/
2021.06.01相談者さま紹介
本日ご紹介いたしますのは、「株式会社さきしま」の近成さま、船本さま、田貝さまです。
食品製造を行う同社が、この度、規格外野菜の商品化をサポートするサービス「野菜のアップサイクル相談所」を始められました✨
(前回ご紹介のブログはこちら)
同社の看板商品といえば、だしパックの「西条鰹ふりだし」。
地元スーパーを中心に複数の商品が展開されており、地域の方々に親しまれています。
Hi-Bizには、新商品・新サービス開発についてのご相談で、定期的にお越しくださっています。
だし商品を取り扱うきっかけやその製造工程について、西村PMがじっくりヒアリング。
同社が、自社農園で栽培するシイタケの商品化を進められるなかで、季節変動や規格外品の発生は避けられず、安定した売上の確保に苦労されたそうです🍄
そこでシイタケを乾燥・粉末化することで加工の幅を広げ、時にはバイヤーの方々から意見を聞きつつ、商品開発を進められました。
ここから、同社の強みとして、多様な加工品を作ってきた「製造ノウハウ」や、その過程で築かれてきた「バイヤー・製造業者との関係性」が見えてきました。
そこで、西村PMより、開発商品選びから販路開拓までを一貫してサポートする新サービスをご提案💡
粉末化された産品は、長期保存が可能となり、加工の幅が広がります。
これが、農家の方々の悩みの1つである「規格外品の取り扱い」の解決策になるとお伝えいたしました。
同社は「以前の自分たちと同じ悩みを持つ事業者さまのサポートができるのであれば」と、新サービスへの挑戦を決められました。
その後意見交換を行いながら、サービス内容をブラッシュアップ。
あわせて、サービス認知拡大に向けた広報活動について、プレスリリースやHP構成などをアドバイスさせていただきました。
こうして、新サービス「野菜のアップサイクル相談所」が開始✨
同社が、これまで培ってきたノウハウを活かし、規格外産品の新たな価値を生み出す商品化を一貫してサポートするサービスです。
ふりかけやスープなど多種多様な候補の中から、産品の特徴やコストバランスを考慮して商品を提案、製造業者と連携し加工を進めていきます。
また、その過程のなかで、バイヤーなどの意見を参考にしながら“売れる商品”へと作り上げていきます。
さらに、製造業者や卸先・販売先の紹介などもお手伝い🤝
「サンプルの小ロット製造」、「販売先を決めてから量産化」など、商品開発にかかる負担を抑えることができます。
現在、「ねぎらいふぁーむ」さまをはじめ、県内外の生産者とともに商品開発を進められています🎵
※ねぎらいふぁーむさま(右)との打ち合わせ風景。
産品の活用に悩む生産者をサポートしたいと、新たな挑戦を始められたさきしまさま。
Hi-Bizは引きつづき応援いたします!📢
【さきしま】
住所:東広島市西条中央6丁目31-38 セラフィックビル104
電話:0120-485-533
HP:http://www.sakishima-saijo.com/
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