<本年も多くのチャレンジにご一緒させていただきありがとうございました✨>
2025.12.26センター長ブログ
センター長の三嶋です。
Hi-Bizは本日が年内最終営業日となりました。
1年を振り返ると、今年もあっという間でした…。
なんだか年々時の流れが速くなっているかのように感じます。
この年末のブログを書くのも、気付けば6回目となりました。
アメリカのトランプ大統領の返り咲きと、我が国初の女性首相の誕生という大きな話題のあった2025年。
大阪・関西万博が大変な盛況を記録し、さらには円安も手伝って海外からの観光客の流入増加が進みました。
オーバーツーリズムへの懸念も叫ばれますが、観光や輸出が改めて商機としても注目されてきました。
他方で、最低賃金の上昇や仕入れ原価及び光熱費等の高騰が続き、事業者、消費者とも負荷の加重が続いている状況です。
そのような状況下で、Hi-Bizとしては地域の事業者の皆さまや一般社団法人お好み焼アカデミーさまとも協議を重ねた
「 “非公式”ひがしひろしま焼き 」の開発を高垣市長及び担当課に報告いたしました。
その後、東広島市から公認された「 東広島焼き 」が誕生し、市内の6店舗で取扱いが始まりました。
これは、経費率の上昇という共通の問題に対して、新商品の開発による原価率の改善という課題を設定。
「共通の商品で地域を盛り上げ、消費喚起を促して売上アップを目指すとともに、そこで発生する利益を上昇させる」というプロジェクトでした。
取扱店さまからは、単価アップや原価率の見直しが進んだという嬉しい報告をいただき、今後も採用店舗が増えると良いなと思います。

また、本年は東広島市ビジネスサポート協議会での運営になって2年目となり、参加する金融機関や経営支援機関の皆さまとの連携も進みました。
まず、金融機関の皆さまからご提案をいただき、「 Higashihiroshima Business Cross 」という勉強会の定期開催を始めました。
顧客とのフロントラインに立つ若手行員・職員の皆さまと地域事業者の支援を検討することで、地域全体での支援力向上と各機関とHi-Bizとの連携強化を進めています。

また、広島県央商工会さまが商標を持つ「広島へそ丼」が、フードリンピックHIROSHIMA2025でグランプリを獲得。
これを受け、関連事業者の皆さまを巻き込んで広島県央商工会さまとともに「 広島へそ丼まつり 」を道の駅湖畔の里福富で初開催しました。
シンプルながらも、県央地域のおいしさと豊かさを表現する「広島へそ丼」の認知が広まり、産品の売上アップにもつながる取り組みとなりました。

秋には、第5回となる「 はいびずマルシェ 」を開催。ここでもたくさんの新商品が発表となりました。
なかでも、試作から2年を経てついに完成、発売された「 アグライズ 」さま の「揚げものに革命がおきるトマトミックスソース」がお披露目。
オタフクソース株式会社さまの地域共創事業の第一号商品としても注目され、好調な売れ行きを記録しています。

また、過去に志和町の地域おこし協力隊を務めていた「 ME/YOU 」さまは、
志和の恵み「蓮の葉茶」を発表。
代表の森口さまが志和町に移住された際に、地元の方から教えていただいたことをもとに商品づくりされました。
こちらも各所で販売開始され、ご好評のようです。

本年も、多くの事業者の皆さまにご来所いただき、本当にありがとうございました。
来年も、皆さまのたくさんのチャレンジのサポートに力を尽くしてまいります。
どうぞ皆さま良いお年をお迎えくださいませ。














