ビジネスモデルを仕立てて市民活動を事業化!社会課題解決へビジネスでアプローチ!アップサイクル協議会アオイチキュウへさま
2024.05.15 情報発信販路開拓
ビジネスモデルを仕立てて市民活動を事業化!
社会課題解決へビジネスでアプローチ!
■相談内容■
東広島市でそれぞれ、廃棄される米袋やブルーシートなどを再活用する
「アップサイクル」に取り組んでいた又吉さん、吉田さん、高田さん。
アップサイクルを含めて、
ごみの削減を推進する想いを持って出店販売や催事の開催をされていました。
この活動を持続し、広げていくための取り組みについてご相談をいただきました。
■Hi-Bizのサポート■
活動を拡げていくための論点は採算性でした。
販路ごとの収支と取引量から、採算性の見直しを行う一方で、
三人の連携した活動を提案。
資源を活用しごみを減らすアップサイクル協議会として、
「アオイチキュウへ」の設立をアドバイス。
また、その収益活動としての講演会やワークショップ商品の企画立案、
その広報戦略設計をサポートしました。
■結果■
第一弾として、廃棄される消防ホースを加工した
アンブレラバッグやコインケースを発表。
クラウドファンディングや催事出店等、
直接販売を進めることで売上と利益が改善。
また、教育機関から講演依頼をいただくなど活動の幅が広がっています。
■センター長より■
小規模事業者が目的を一つにして連携して取り組むことで
掛け算ともいえる成果を挙げられている事例です。
お三方が想いと創意工夫を持ってビジネスを推進することが
そのまま環境負荷低減にもつながる良いモデルだと感じています。
■事業者情報■
アップサイクル協議会アオイチキュウヘ