<センター長ブログ「高校生アイデアコンテストに参加しました」>
2023.02.21センター長ブログ
センター長の三嶋です。
先日、ミライノ+でのイベント、「高校生アイデアコンテスト」に審査員として参加してまいりました。
一日の中で、アイデアのブラッシュアップと発表・コンテストを一気通貫に行うというものです。
朝9時、会場となったミライノ+には、200件を超える応募総数から一次選考を通過した9組19名の学生が、緊張した面持ちで集まっていました。
6つに分けられたグループをそれぞれ担当する大学生メンター6名、そして運営の「ひとむすび」の皆さん、
主催の東広島市役所産業振興課の皆さんもいらっしゃったほか、大学・高校の先生や保護者の方も詰めかけて、大勢の大人に囲まれている状態です。
さらに、午後からは地元メディア2社の撮影・取材も入るということで、緊張するのも無理もない、というか、普通ガチガチになります…。
そんななか、各発表者が事業概要をプレゼンテーション。
良い意味での緊張は残りつつ、せっかくの機会ですから、アイデアの言語化と合わせて、同じ世代での交流が進めばよいな…と眺めていました。
そこに、午前中のインプットとワークショップを担当した清水さんの元気な進行と、
気さくで優しい大学生メンターの皆さんの積極的な声掛けが合わさって、一気に雰囲気が変わりました。
1dayで事業アイデアを磨き上げる。これは実際に起業する方や既にビジネスに取り組んでいる方でも決して簡単なことではありません。
いよいよ最後のプログラム、アイデアコンテストでは、9組の皆さんのアイデアを発表してもらいました。
1組1組の発表に対して、審査を務めた安村さんと私とでコメントをさせていただきました。
安村さんも私も、この短時間での仕上がりに賞賛と感嘆が中心ではありましたが、次の一歩を踏み出せるようなアドバイスも付け加えさせていただきました。
社会の課題に目を向け、自分たちなりのアイデアを練り、自分たちだからできること・やりやすいことに落とし込んでまとめ、堂々としたプレゼンテーションができる。
これだけでも十分に賞賛に値することですが、実際にすぐにでも事業化へ向けて動けそうな案件もあり、本当に驚かされました。
何より、若い世代の社会への関心の高さ、そして非常に高い能力と短時間での急成長を目の当たりにし、大変心地良い刺激と未来への希望を感じた場となりました。
このような貴重な機会をいただけたこと、並びに開催に尽力された企画・運営のひとむすびさま、東広島市役所の皆さまに改めて感謝と御礼を申し上げます。
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