センター長の三嶋です。

 

先日、東広島市役所の会議室にて、Hi-Biz事業に関わる相談員の審査会が開催されました。

今回の対象は、センター長の私とコーディネーターの松良さんの2名です。

 

 

Bizモデルの大切にしている思想が、この審査会に表れていると言えるかもしれません。

Hi-Bizを設置する東広島市、その運営を受託する商工会議所のトップ級の役職者の方、

そしてBizモデル創始者の小出さんが審査員として直接評価に加わる主体性・関与度の高さは、他の事業では類を見ないものだと考えます。

 

人材へのこだわりは、すなわちHi-Biz事業のサービス品質へのこだわりです。

経営相談という多分に属人的なサービスであるからこそ、半期に一度の審査会において成果とプロセスがモニタリングされています。

また期末の審査会には、毎年年末に市役所と商工会議所より発送される、利用者アンケートの回答結果も参考資料として添付されています。

 

市役所・商工会議所のHi-Biz事業に関わる皆さんも真剣なまなざしで聴講されており、私にとっては、改めてこの事業の重要度と自身の重責を痛感する場でもあります。

 

 

午後からは、小出さんのお時間をいただき、審査会の内容を含めて振り返りの時間をいただきました。

Bizモデルは『なるべくお金を使わずに知恵とアイデアで流れを変えて売上アップ』を目指すものですが、

小出さんがご支援された事例には多くの「知恵とアイデア」がちりばめられています。

お話を伺いながら、「ひらめき」の発生要因を分解していくと「そこにひらめきの分岐点があったのか！」と気付かされます。

 

 

事業者の皆さんのセールスポイントを見出すだけでなく、社会や人々の「不」から「こんなサービスが喜ばれるのでは」という着想があって、

具体的なターゲットが見えるビジネスアイデアが生まれています。

まだまだ遠く及びませんが、だからこそ学びの多い時間でした。

 

 

 

 

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