本日ご紹介いたしますのは、「ライグ」の西川さまです。

西川さまは、特別支援学校や児童発達支援事業所に勤務し、障がいのある子どもたちを支えられてきました。

また、ご自身も母親として障がいのあるお子さまを育てられています。

その中で、地域の療育サービスが不足していると感じられ、児童発達支援・放課後等デイサービス「こども発達支援ルーム ピッピーノ」を開所されました🎊

 

 

ピッピーノでは、0～6歳が対象の「児童発達支援」と、小学生以上が対象の「放課後等デイサービス」の２種類の療育活動に取り組まれています

特に「児童発達支援」において、“集団活動”と“個別活動”の両方を取り入れた療育が行われており、これは地域でも珍しいそうです💡

 

 

西川さまが初めてご相談にお越しくださったのは、2020年10月。

そこから約1年4か月の間、定期的にHi-Bizをご利用くださり、事業所開所に向けて準備を進められてきました。

（前回ご紹介のブログはこちら）

 

 

県の許認可を受ける児童発達支援や放課後等デイサービスの事業所を立ち上げるためには、いくつかの条件を満たす必要があります。

 

 

まず、県の許認可申請や公庫への融資申請などで必要となる、事業計画書づくりをサポート📝

西川さまのキャリアやご経験から強みを抽出し、

開所予定地の市場調査や他の児童発達支援事業者の研究などを基に意見交換しながら、事業計画書づくりを進めてまいりました。

 

 

また、事業所の立ち上げには、法人設立も必須条件です。

開業に向けた手続きや法人登記などの具体的な手続きについては、黒瀬商工会と連携しサポートいたしました。

 

 

つづいて、保育士や児童指導員など有資格者の採用を行わなければなりません。

そこで、 SNSを活用する採用手法、“ソーシャルリクルーティング”をご提案📱

西川さまの思いやピッピーノのビジョンについての発信に、共感してくださる方々の採用を目指しました。

その結果、SNSを通じてピッピーノを知った方々からの申込や紹介を獲得。

なかには、教育や福祉に関心を持つ地元の大学生からのアルバイトの申込もあり、無事に必要人員数のスタッフを採用されました✨

 

 

並行して進められていた物件探しも完了し、2022年1月の事業所開所が決定。

利用者募集の活動について、事業説明会と施設見学会の開催をご提案させていただきました。

開催に向けて、集客から申込までのプロセスの整理や、説明会資料の作成についてアドバイス。

療育を必要としている親子や周辺地域の方々に対して、西川さまの療育や親子へのサポートについての考えをお話することで、

ピッピーノの魅力をしっかりと伝えられるように設計いたしました。

あわせて、専門サポーターとも連携し、事業所開所に関するプレスリリースの作成や、SNSの運用についてもレクチャーさせていただきました。

 

 

 

事前説明会は、昨年12月に黒瀬生涯学習センターで、４回に分けて実施。

全ての回が満席となり、合計で22組の親子がご参加されました。

説明会に参加された大半の方が施設見学や利用申込を行うなど、好調なものとなったそうです✨

 

 

 

そして、1月17日、「こども発達支援ルーム　ピッピーノ」開所の日を迎えました🎊

西川さまは、「市や保健所からの利用紹介もあり、開所まもなく定員に達しそうな曜日もある。地域におけるニーズの高さを実感している。」とお話くださいました。

 

　　

 

障がいのある子どもを育てるご家族に寄り添い、“本当に必要な支援”に取り組む事業所を目指し、新たな一歩を踏み出されたライグさま。

引きつづきHi-Bizもサポートさせていただきます💪

 

 

 

【合同会社ライグ】
❀「こども発達支援ルーム　ピッピーノ」
住所：東広島市黒瀬切田が丘1丁目22番17号1階
WEB：HP、Instagram

 

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