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<センター長ブログ「東広島チャレンジシップ艫 最終報告会に出席いたしました」>

2025.12.24センター長ブログ

センター長の三嶋です。

 

東広島イノベーションラボ ミライノ⁺主催の「東広島チャレンジシップ艫-とも-」。

チームを組んだ学生たちが、外部講師からビジネススキルの装着を進め、地域企業の協力の下で実践を進めてきました。

先日、最終報告会が開催され、私は審査員として出席いたしました。

 

当日の進行は広島大学出身の起業家、株式会社WEAVEの久保さん。

この半年あまり、学生の活動に伴走してこられました。

久保さんが学生だった頃にHi-Bizをご利用いただいたこともあり、その成長ぶりはもちろんのこと、

このように後進の育成にも汗をかかれている姿にとても感動しました。

 

 

個人的な感傷はさておき。

6組に編成された学生チームが、6社の企業にヒアリングして与件を整理し、課題と打ち手を提案して実行するという今回のプログラム。

率直に言えば、「もう少し交通整理ができただろうな…」という感想ではありますが、

それぞれに着目すべきポイントのあるプロジェクトでした。

前提として、学生さんたちは学業やアルバイトなどそれぞれの「日常」にプラスして取り組みました。

テストもあればレポート・論文もあっただろうなかで、時間を捻出した皆さんには頭が下がる思いです。

余談ですが、学生だった当時の自分(もう四半世紀以上前ですが…)には、とても想像もできないようなことです。

 

 

報告会当日は、学生チームの皆さんがそれぞれの役割に応じて活動報告しました。

前述の通り、個々の内容においては、納期も含めた時間の制約もあって「もう少し」という思いが発表の端々に感じられました。

そこは皆さんの振り返りも、私の感想に似たものがあったのかなと思います。

 

 

今回のプログラムにおいて大切なのは、

学生が「社会人同様、あるいはそれ以上にワークする」ことではなく、「学生らしく発想し、チャレンジする」ことではないかと思います。

プロジェクトの中にも見られた、

「制約条件をものともしないアイデアを出す」「不確定な未来を臆せずに描く」といった、

ともすれば社会経験が邪魔をするような着眼や発想が期待され、実際に価値として発揮されていたと感じました。

 

 

参加された企業や学生の皆さんが今回を糧に新たなチャレンジを続けられることを応援しています。

また、私自身も今回のプロジェクトをヒントに、地域事業者さんの売上アップに伴走してまいります。

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