株式会社109さま
2025.05.23 情報発信新商品開発
新しいおいしさで広島銘菓をアップデート!
独創的な新商品で100万円超の売上アップ!
■相談内容■
八本松町で2011年に創業し、長く地元から親しまれている洋菓子店「パティスリーソンヌフ」を経営する109(イチマルキュー)さま。
店頭には季節やトレンドに応じた新商品が多く並び、関西地方の名門ホテルの製菓部門や人気洋菓子店で磨いた独創性の高さが伺えます。
原価高騰や人件費の上昇などへ対応できる会社作りのため、売上アップの作戦会議を重ねました。
■Hi-Bizのサポート■
オーナーパティシエである土久岡さまはコンテストでの受賞経験も豊富。
看板商品の一つである「カレフィーユ」も知人の製菓にインスパイアされたオリジナル商品です。
今回はお土産にも使われる商品を志向し、広島銘菓「レモンケーキ」のアップデートにチャレンジ。
通信販売を見据え、冷凍工程も食感にいかした「生レモンケーキ」を開発しました。
■結果■
クラウドファンディングサイト「Makuake」で受注生産による事前販売をスタート。
1か月半の短期実施で100万円超の資金調達に成功。
終了後には、店頭販売に加えて通信販売サイト「おこデパ」を中心に売れ行きが伸長、自社ECも準備中です。
■センター長より■
独創性の高いお菓子作りで、いくつものコンテストで受賞経験のあるオーナーパティシエの土久岡さま。
その独創性を「見える化」し、かつ商品をマネタイズするという2段階の仕掛けが奏功した取り組みでした。
土久岡さまは、2025年5月に開催の広島県洋菓子コンテストでも協会会長賞を受賞。
強みの創作意欲は引き続き高く、おいしいお菓子作りに取り組まれています。
■事業者情報■
株式会社109(パティスリーソンヌフ)
