センター長の三嶋です。

Hi-Bizも開設から5年目に入り、そしてあっという間に新年度から1か月が過ぎました。

既に夏日、あるいは真夏日を記録する地域もあるようで、今年も暑くなりそうですね。

さて、先日は中小企業支援家の小出さんにご来所いただき、様々にディスカッションを行いました。

4月からHi-Bizの運営体制が変更された中で、スタッフの育成や役割分担等、f-Bizの運営の変遷などから方向性を確認させていただきました。

また、午後からはご相談者さまへの提案やアドバイスについての精査を行い、今後のご相談に備える時間といたしました。

全国のBizモデルの源流であるf-Bizを10年以上に渡って運営し、地域に成果をお返しし続けた小出さん。

現在も相談対応をされている国立市や氷見市、更には全国のBizモデル型支援拠点や金融機関から持ち込まれる案件に対してアドバイスされています。

小出さんとお話しする中でその「気付く力」に圧倒されます。

同じ情報に触れても、同じ解が出るわけではないのは、「気付く」かどうかの違いが大きいと感じています。

この「気付く」には2つの意味合いがあります。

一つは相談対応の中で事業者の皆さまのお話を伺い、キラリと光る強み・セールスポイントを見逃さない、ということです。

そしてもう一つは、メディアなどからの情報収集において、その情報自体はもちろんのこと、

そこから応用的に水平展開されるようなある種「普遍的な法則」のようなものを見つける、ということです。

ここの学びに終わりはない、と改めて感じています。

私たちが事業者の皆さまのお話を伺いながら、見落としていた強みやセールスポイントを見つけること、

そしてそのセールスポイントをいかした売上アップを一緒になって考えさせていただくのが、Bizモデルの経営相談です。

これからも引き続き、相談者の皆さまの売上アップに貢献できるよう、Hi-Biz全体で研鑽してまいります。

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