センター長の三嶋です。

先日、この4月にご就任された川口副市長に、小出さんとともにご面会させていただきました。

今年も例年通り、私ども相談員の審査会が2回開催されます。

川口副市長には、その審査会で市役所を代表して審査員を務めていただきます。

8月の審査会をひかえ、川口副市長にBizモデルについて理解を深めていただくことと合わせ、

全国のBizモデル支援拠点やHi-Bizの現状を客観的かつ率直に小出さんからご報告いただきました。

そのお話のなかで、小出さんが岸和田市でご支援された、婦人靴製造事業者さまの事例が非常に印象に残りました。

岸和田市Kishi-Bizの提案によって売上がアップし、ゼロゼロ融資の返済含めて事業の流れが変わったそうです。

トップラインの向上が、事業者を活性化し雇用と暮らしを守るという、その大切さと難しさを合わせて強く感じています。

先日、広島県内で今年に入って1000万円以上の負債を抱えて法的手続きを行った（＝倒産した）会社が62件となったことが、

東京商工リサーチ広島支社より発表されました。

全国で見ても、倒産件数は2022年4月から15か月連続で前年同月を上回っており、6月については前年同月比41%増となっているようです。

中小企業・小規模事業者にとって正念場が続きます。

川口副市長からの地域産業活性化へのご期待と、今もトップランナーとして中小企業支援で成果を出し続ける小出さんの情熱に触れ、

地域で果たす役割を再確認する場となりました。

Hi-Bizは引き続き、地域事業者様の挑戦に伴走してまいります。

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