7月13日（木）、Hi-Bizセミナー「こーば（工場）の未来を考えよう～東大阪発！中小製造業の『挑戦』と『共創』！～」を開催いたしました👨‍🏫

今回のセミナーは、山口県萩市のはぎビズでもライブビューイングにて同時配信いたしました🎥

 

 

セミナー講師としてお迎えしたのは、株式会社 盛光SCM代表取締役 草場寛子さまです。

 

町工場が集まる東大阪市で、板金加工・組立・ダイカスト金型などを手掛けられている盛光SCMさま🧑‍🏭

草場さまは、その盛光SCMの代表として、また、オープンファクトリー「こーばへ行こう！」の実行委員会委員長として、

「マチづくりに繋がるモノづくり」を意識した地域経済の活性化に取り組まれています💪

 

 

モノづくりに特化してきた中小製造業が自立成長するための戦略・戦術とは何か🤔

草場さまご自身のご経験や発想から、製造業の未来を見据えた取り組みについてお話しいただきました🎤

 

 

草場さまはリーマンショックの景気低迷時に家業を引き継がれ、財務の見直しをはじめとするさまざまな経営再建策を講じてこられたそうです📝

待ちの姿勢である下請け体質を改め、自ら仕事をつくりに行くことに挑戦👆

ブランド力や製品価値を追求し、生み出した価値でお客さまに感動を届けながら成長する方針に舵を取ってこられたそうです⛵

 

また、「製品だけでなく、職人の技術力や設備も製造業の魅力である」とお話しくださいました💎

その魅力を伝える場として始まったのがオープンファクトリー「こーばへ行こう！」です🏭

すぐそばで職人の技を見る、あるいは体験することで各工場の持つ技術の素晴らしさを知ってもらおうと企画されました📄

2018年に第1回が開催され、今では35もの事業者が参加する人気行事となっているそうです😊

草場さまは、このような出会いの積み重ねが、製造業への関心を集め、住工共生や人材の確保につながることを期待されています🌸

 

 

最後に、今後の工場の展望をお話しくださいました🔭草場さまは、農業の多毛作から着想を得て、工場も多重活用する必要があると感じているそうです🧑‍🌾

そのため、工場の“五毛作”として、工場を「モノをつくる場」だけでなく、

「技術を魅せる場」や「交流の場」、「教育の場」、「モノを売る場」にしていこうと構想を膨らまされています💭

 

 

講演終了後、ご参加いただいた皆さまから、

🎤「原動力となっている理念や大事にしている言葉はありますか？」

🎤「オープンファクトリーはどのように集客し、現場の職人たちはどう対応していますか？」

などのご質問をいただきました。

その一つ一つに、草場さまより丁寧なご回答をいただきました💡

 

 

当日、ご参加いただきました皆さま、講師としてご登壇いただいた草場さま、誠にありがとうございました😊

 

 

お日にちが合わずセミナーにご参加いただけなかった事業者さま、経営・起業などに関するお悩みをお持ちの方、どうぞお気軽にHi-Bizをご利用ください☘

 

次回のセミナーは、8月23日(水)、『人と暮らしのウェルビーイング～しあわせを共創する、未来創造プロジェクト「ミナガルテン」～』！皆さまのご参加をお待ちしております😊

 

 

 

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