センター長の三嶋です。

 

6月から熊野町立熊野東中学校にて行われているHi-Bizとの授業連携。

先日、最終回としてビジネスコンテストが開催され、

コンテストのコメンテーター及び総括の講演のご依頼をいただき、お伺いしました。

 

 

前回は、2年生の皆さんの「職場体験学習」に代えて企画された、

「まちの起業・創業の体験学習」のはじまりに合わせて講演を行いました。（　過去ブログ　）

そこから3か月余り、各クラス8班の全24班、3－4名のグループに分かれて、熊野町における起業・創業の検討を進めてこられました。

 

7月には、中間報告という形ですべての班からそれぞれの企画書をご提出いただき、

それぞれのプランに対しての掘り下げるポイントやプランニングの切り口などをアドバイスとしてお送りさせていただいておりました。

 

 

そして先日は、生徒の皆さんの事前投票によって選出された代表8班のビジネスプランの発表が行われました。

コンテスト当日は、実際に東広島市でご創業された、

ランゲージカフェ「　WORLD CAFE BASE　」を運営される恵飛須さま と

テニススクール「　Hibrid Tennis School　」を運営される樋口さま の

お二人にコメンテーターとして加わっていただき、代表班の皆さんの熱のこもったプレゼンを聞かせていただきました。

 

 

各班とも共通していたのは、「熊野町が好きで、もっと多くの人に知ってもらいたい魅力がある」という想いです。

また、「子どもから高齢者まで暮らしやすいまちであるために」と、

社会課題にも切り込むようなアイデアが盛り込まれていたことは、

中学生の目線から捉えた「熊野町」を表しているように感じました。

 

 

コンテスト終了後の講演では、これまでの振り返りを行うとともに、

ビジネスを具体化するために「顧客のニーズ」をどのように捉えるか、例題を交えながらお話しをさせていただきました。

 

 

生徒の皆さんからは、

 

🙋‍♀️「今日1、3組の発表を聞いて、それぞれがニーズやコーポレートビジョンを考えて発表していて、

自分にない発想も沢山あって、ホントに面白かったです！！

三嶋さんの言っていたクレームをニーズと受けとって考えるのも、

それこそ顧客によりそえた商品や企業ができて素敵だなぁと思いました♪

私も大人になった時、それがどんな仕事でも『やりがい」と『ほこり」を持っていたいです！！」

 

🙋‍♀️「今日の授業を通して様々な班の発表を聞いて、

ユニークな発想はかりで実際にあったらな..ってものすごく思いましたし、新しい発見が得られました。

また、三嶋さんの話を聞いて、今、明確な目標や夢がない自分でもいつか夢や目標が見つかったときに、挑戦できる自分になりたいなと思いました。

そのために、目の前のことに全力を尽くして取り組めるようになりたいです。今日の2時間、非常に良い機会となりました。ありがとうございました！」

 

というような声を寄せていただきました。

 

 

今回の連携授業が、熊野東中学校の生徒の皆さんにとって将来を考えるきっかけや、

今後の進路検討の際の気付きになれば、これ以上ない喜びです。

 

 

 

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