4月22日（金）、Hi-Bizセミナー『お客様を惹きつける商品づくり』を開催いたしました。

 

 

セミナー講師にお迎えしたのは、京菓子司 亀屋良長女将 吉村由依子さまです。

 

亀屋良長さまは、1803年に京都の四条通醒ヶ井でお店を構えられ、今年で219年を迎える老舗和菓子店です。

吉村さまは、取締役として、商品企画・開発から販売まで携わられています。

 

今回のセミナーでは、消費者目線でヒット商品を生み出し、会社の経営を立て直された

吉村さまのアイデアの源を深掘りし、その思考フレームについてお話しいただきました。

 

 

 

 

亀屋良長さまのSNSを拝見すると、色鮮やかで、かわいいお菓子の写真がたくさん並んでいます。

 

 

吉村さまはセミナー冒頭で、「知らないことは、無いこと」という言葉で、“知ってもらうこと” の重要性についてお話しくださいました。

 

とくに和菓子業界では、客層の高齢化、核家族化の影響により、若い世代の和菓子離れが顕著に進んでいます。

そこで吉村さまは、若い世代にも興味を持ってもらえるような商品の開発に取り組まれてきたそうです。

 

商品開発を始めた当時は、業界でも “京菓子とはこうあるべきだ” という固定概念があり、新商品の企画はなかなか受け入れてもらえなかったそうです。

そのなかでも、吉村さまは「お客さまはかわいいパッケージの美味しいお菓子を喜んでくれるはず」と職人を説得。

消費者目線を大切にしながら、これまで商品開発を進めてこられたそうです。

 

 

セミナー後半では、貴重なお写真とともに、新商品のアイデアが浮かんだ時のお話やコロナ禍での取り組みについてなど

ご経験談を時間いっぱいまでお聞かせくださいました。

 

 

参加者の皆さまからは、

 

🎤「アイデアを形にして挑戦しているお話を聞き、勇気が出ました。エンターテインメント性を持たせるお話がおもしろく

サービスを提供する側も、買う人、使う人も楽しい！楽しんで事業を展開していきたいです。」

 

🎤「食を取り扱う仕事ではないけれど、会社運営に必要なことは同じで、共感することも同じで大変勉強になりました。」

 

🎤「初めて企業の方のお話を聞きました。楽しさの提供の部分が良かったです。

私も夫と喫茶店をするので、お菓子開発に取り組もうという思いが強くなりました。」

 

といったお声をいただきました。

ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました✨

 

 

次回のセミナーは6月中頃で計画中です！

また詳細が決まりましたら、ブログやFacebook、Twitter等でご案内いたします。

 

 

お日にちが合わずセミナーにご参加いただけなかった事業者さま

事業経営、起業・創業などに関するお悩みをお持ちの方、どうぞお気軽にHi-Bizをご利用ください🍀

 

 

 

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